9月の誕生日占い挿絵とうんちく
とリンク


バラ科バラ属
原種の薔薇の一つです。
原産地は日本、中国、朝鮮半島、ロシア東部
浜で取れる梨→浜梨
別名のハマナシは、ハマナシから訛ったようです。
ローズヒップなど健康食品になり、
花はお茶に、根も染料に・・
などとても役に立つ花です。
棘がたくさんあります。
英名「ジャパニーズローズ」
北へ行くほど、花が赤くなるそうです。
北海道の雄大な海の側に咲きほこる美しい薔薇にも似た
浜梨
・・・ああ・・見てみたいです(〃∇〃) 。
ついでに実も味わいたいです。
この花を魔除けに使用し、
魔物が入ってこないように戸口にかけ、
実は食用に、
種子はイオマンテというお祭りに使用したそうです。
根からとれるという染料が
アイヌの方々にも
使われたのかわかりませんが、
とても身近な花だったのでしょうね。
*イオマンテというのは
育てたヒグマの子を殺し、
カムイと呼ばれる魂を、
神々にかえすお祭りです。
「旅の楽しさ」「あなたの魅力にひかれます」
「美しい悲しみ」「悲しくそして美しい」


9月2日の誕生花は「チューベローズ」です。
リュウゼツラン科チューベローズ(ポリアンサス)属
原産地はメキシコです。
そちらのほうがロマンチックです。
エキゾチックなフローラル系の香りで、
夜に特によく香ることから付けられた名前だそうです。
(ただし李香蘭の歌った
夜来香は別の花をさしているそうです)
呼ばれているそうで、こちらもロマンチックです。


衝撃を受けたむねをかいたのですが、
瓢箪を食べやすいように加工した
変種が夕顔のようです。
ただ、瓢箪の花も
夕顔の花も
そっくりです。
夕顔にも、瓢箪に似た実がなり
干瓢(カンピョウ)にされます。
瓢箪の実も干瓢にされます。
夕顔の印象が強いです。
瓢箪には、縁起物の印象が強いのですが
瓢箪も夕顔も
同じ親を持つ兄妹
という感じかも知れません^^;
地球上に存在した植物のようです。
日本では「日本書紀」の中にすでに
「瓢(ひさご)」の名で出ています。
(仁徳天皇の時代、
水神への人身御供にされそうになった男が、
瓢箪を身代わりにした、とんち話です)
昔の日本では水筒や
お酒の器として使用されたのが
有名ですが世界でもいろんな用途に
重宝されたようです。
半分に割ってひしゃくにしたり、
食器に使ったり、
インディアンは煙草のパイプになったり
インドネシアや、パプアニューギニアでは
ペ●スケースに・・・ぺニ・・Σ(・ω・ノ)ノ!
3つそろえると三拍子、
6つそろえると無病息災
(無と6をかけて)と言われるそうです。
難病が治ったと言う話もあるとか。
木下藤吉郎の時代から、
いくさに勝つたびに、馬印の瓢箪を
(瓢箪から駒ということわざにかけて?)
作ったそうで、
秀吉の千成瓢箪として有名だそうです。
奈良漬や干ぴょうの材料になります。
若くない実は苦み成分があり、
食中毒を起こすそうなので注意です。
瓢箪を見て食べたいと思う人は少ないと思いますが^^;
「手におえないほどの重さ(???)」
「利得」「繁栄」
「夢」「円満」「幸福」
ちなみに夕顔の花言葉は
「はかない恋」「夜の思い出」
「魅惑の人」「罪」
「逆境を跳ね返す力」
別名は「たそがれ草」です。
たそがれそうです。


モントブレチア属クロコスミア属
和名は「姫檜扇水仙」
(8月25日の誕生花で描いています)と、
水仙に似ていることから、
この和名になったそうです。
学名はクロコスミア
「サフランの香り」という意味で、
乾燥させてお風呂に入れると
サフランのようなとてもいい匂いがするからだそうです。
ビクトル=ルモアーヌという人が交配によって
作り出した花です(1879年)。
そのルモアーヌさんが、
植物学者で数学学者でもある、
シャルル=コクベール=ド=モンブレさんに
ささげた名前だそうです。
(モンブレから名前をもじってモントブレチアに)
どんな関係だったのでしょう???
自分が一生をかけて改良をした
花をささげるなんてロマンチックです(●´ω`●)
(あ、一生をかけてとは書いてないですが・・)
「美しい思い出」「清楚な人」
「気品」「献上の美」


9月5日の誕生花は「女郎花(オミナエシ)」です。
オミナエシ科オミナエシ属
女郎花(おみなえし)の名前の由来は、
「おみな」→「おんな」
「えし」→「古語のへし(圧するの意味)」、
どんな美女もその美しさで圧するという
意味からきているそうです。
それとは別に、
もち米で炊くおこわのことを男飯、
粟(あわ)ご飯のことを女飯と言ったことから、
花が粟のようにつぶつぶしていることから
「おんなめし」→「おみなえし」
となった説もあります。
別名
「粟花」
「思い花」(素敵です^^)
「チメグサ」「粟盛り」
また、利尿作用、解毒作用があり
漢方名は「敗醤(はいしょう)」
といいます。
原産地は日本、中国、シベリア
秋の七草の1つです。
歌にも多くうたわれていて、
古来から日本で身近な美しい花として
愛されていた様子がわかる気がします。
その中で、いいなあと思ったのを1つ
「手に取れば、袖さえ匂う 女郎花
この白露に 散らまく惜しも」
古今和歌集より
女郎花の花の伝説
「愛する男の裏切りに、
悲しんだ女が川に身を投げ、
脱ぎ捨てた山吹色の着物から
女郎花の花が咲いたそうです
のちに男も後悔し、
女の後を追うのですが、
2人は剣の刃の山の上と下に
裂かれる地獄に落とされる・・・。
旅の僧に祈りを乞い、
やっと成仏できました」
子供が親より先に亡くなると、
賽の河原に落とされ
夫婦のどちらかが未練を残しすぎて
死んでしまうと、
剣の刃の山に落とされるとか
それは
子を失った親の悲しみが、
賽の河原に1つ1つ石を積むようなもの・・
積んでも積んでも鬼が来て、石を崩してしまう
愛する夫、妻を失った者の悲しみは
刃の山で身を切り刻まれるようなもの
であることからの話だそうです
とてもとても納得です
(この辺女郎花とあまり関係のない話ですが)
花言葉は
「約束を守る」「永久」
「忍耐」「美人」
「優しさ」「純真」
「はかない恋」「深い愛」
福娘童話集様の9月5日の誕生日占いのページです


9月6日の誕生花は「溝萩(ミソハギ)」です
禊はぎ、やがてミソハギと
呼ばれるようになったと言います。
「仏花」「精霊花(ショウリョウバナ)」
「盆花」「仏様花」
「水掛け花」
お盆の時期、
仏様に備える花として有名なのです。
他にお盆の花としては
オトギリソウ、山百合、鬼灯(ほおずき)が有名です。
ミソハギの枝を水に浸して、
仏様の供物にサラッとかけたり、
お盆の日、ミソハギの花を
水に浸して玄関前を清めたりするようです。
黄泉の国から逃げ帰った時に、
身を洗い清めたことが始まりだそうです。
大切な神事の前に、
川で身を清める風習があって、
その時川の水をひたした麻の布に
息を吹きかけ、体をなぜることによって、
祓い清めていたそうです。
仏様のおられる場所を
清める役割になったそうです。
下痢止めの薬にもなるそうです。
「悲哀」「慈悲」「愛の悲しみ」


クロウメモドキ科ナツメ属
原産地は中国から西アジアにかけてで
日本には奈良時代より以前に渡来したようです。
地面にポロポロ落ちているのを
よく見かけます。
初夏に芽を出すことから
夏芽とも呼ばれます。
鎮静作用、強壮作用、利尿、解毒、鎮痛作用などがあり
漢方薬や薬膳料理にされます。
他にも不眠、ストレス解消、老化防止、
花粉症、美容に効くと言われています。
「あのこはたあれ」の童謡の歌詞に使われています。
(みよちゃんがナツメの花の下で遊んでいます)
花言葉は
「健康の果実」「若々しさ」「英俊」
「あなたの存在が私の悩みを軽くします」
福娘童話集様の9月7日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/07.html

9月8日の誕生花は「岩桧葉(イワヒバ)」です。
イワヒバ科イワヒバ属
盆栽として人気があります。
別名「岩松」
「長寿草」
また雨が降らないと丸く縮まり、
雨が降るとモサモサするため、
「復活草」とも呼ばれます。
花言葉は
「稔り」


9月9日の誕生花「リコリス」
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
「彼岸花」
の総称です。
9月20日の彼岸花で書いているので
そちらでご覧ください。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=38622841
ギリシャ神話の
海の女神リュコリスから付いたそうですが、
肝心のリュコリスは
検索しても出てきませんでした。
ギリシャ神話小事典の中にも
(マイナーな神様や、
別名もちゃんと載っているのですが)
出てきません**
福娘童話集様の9月9日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/09.html


9月10日の誕生花は「秋海棠(シュウカイドウ)」です。
シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属
帰化植物になっています。
「恋の悩み」「自然を愛す」
「可憐な欲望」
福娘童話集様の9月10日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/10.html



浅葱色、藍染で有名です。
いくつかの植物の1つだったのですが、
1900年代に合成でインディゴブルーが
作れるようになり、
今ではほとんど染料としては
使われなくなりました。
藍染が見直されてきています。
肌荒れ、あせもになりにくい
効果があるといいます。
大切なものは藍の風呂敷で包んで
保存したともいわれています。
マムシ除けになる、
などで手甲伽半を染めるのにも
つかわれたようです。
忍者なんかも藍染を身につけていたのかも^^
漢方にもなっています。
弟子が師匠よりも優れていることを
故事の
「青は藍より出でて
藍より青し」
から
「出藍の誉れ(シュツランノホマレ)」と言います。


9月13日の誕生花「玉簾(タマスダレ)」
原産地はペルー、ウルグアイ、アルゼンチンです。
別名「レインリリー」
「サフランモドキ」
「桃花」
葉をすだれに見立てたことが由来だそうです。
南京玉簾は、
南京が発祥ではなく、日本発祥です。
という意味で付けられたそうで、
大道芸で演じられるようになったのは
江戸時代で、
正式な名前は
「南京無奴玉すだれ」というそうです。
入ってきたそうなので、
芸の玉すだれの名前のほうが古いようです。
絵では女の子が玉すだれの芸をしていますが、
花の玉すだれと、
芸の玉すだれは何の関係もないです、よ*▽*
福娘童話集様の9月13日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/13.html


9月14日の誕生花「節黒仙翁(フシグロセンノウ)」
ナデシコ科センノウ属
難しい名前です。
花が似ていたからという説と、
京都の仙翁寺で作られたからという説と2つあります。
(仙翁寺は現在廃寺になっているそうです)
この花が使われたかもしれません
ロマンチックだと思います(〃∇〃)
「恋のときめき」

9月15日の誕生花は「薄、芒(ススキ)」です。
イネ科ススキ属
原産地は日本、中国、台湾、朝鮮半島です
ススキは薄、芒という漢字を当てますが、
薄幸そうなイメージの漢字です。
古来の日本では
馬の尻尾に見立てて「尾花」と
呼ばれていました。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
ということわざは、ススキのことです。
秋の七草の1つでもあり、
十五夜のお月見の夜には、
萩と一緒に飾られることが多いです。
収穫物を悪霊から守り、
来年の収穫を願う意味があります。
また輪のようにして結んで
魔除けにする風習もあるそうです。
繁殖力が強く、
北米では侵略的外来種に
指定されているとか。
ススキ草原は管理をしないと、
アカマツなどの木を呼び、
しだいに森になってしまうそうです。
(それはそれで素敵な気が・・)
「茅(かや)」とも呼ばれ、
農家などでかやぶき屋根に使われたり、
家畜のえさとして利用されていました。
そのため集落の側に、
定期的に借り入れをする茅場とよばれる
ススキ草原があったそうです。
カヤネズミというのも
昔は身近だったのでしょうね。
今ではそんな茅場もすたれ
ほとんどが森になってしまっています。
残っている茅場は、
春先になると毎年、
山焼き(野焼き)をして焼き払い、
ススキ野が森林にならないように守っているそうです。
「山は暮れて 野は黄昏の ススキかな」与謝野蕪村
花言葉は「活力」「生命力」
「心が通じる」「隠退」「なびく心」
福娘童話集様の9月15日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/15.html


9月16日の誕生花「折鶴蘭(オリヅルラン)」
キジカクシ科オリヅルラン属
葉の間から枝をのばす子株の姿が、
折鶴に似ているからだそうです。
頑丈で繁殖力の強い植物です。
見る間に部屋いっぱいになってしまうとか。
NASAの研究で、
空気清浄効果が
とても高いと発表されています。
さぞ空気が澄んでいるのでしょうね^-^;
とてもかわいいそうです。
別名
「蝶蘭」
おめでたい花言葉から
送られることも多いそうです。
福娘童話集様の9月16日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/16k.html
鶴の恩返しのヒロインのイメージで描きました^^

9月17日の誕生花「風船蔓(フウセンカズラ)」
思っていたのですが、
遠く北米から来た花でした。
緑のカーテンにむいているとか。
窓からコロコロ丸い実が
たくさん生っているのを見たら、
癒されそうです。
模様を猿の顔に
見立てて遊ぶこともあるそうです。
などといいます。
バレンタインのプレゼントにも
されることがあるそうです。
イチゴの花を小さくしたような、
かわいい花が咲きます。
昔ばなしで描かせていただいた
牡丹灯籠の侍女ちゃんです^^
牡丹灯籠は福娘様で最初に頂いた
昔ばなしの挿絵のお仕事なのですが
その頃は挿絵の何たるかを全く理解していなくて
文章と全然違う展開にしたりしてました
勝手にほぼハッピーエンドにしたりして
(おいおい)
(いやいや!
言い訳をすると、最初は無報酬のつもりで
進めていて、途中から全枚数
お仕事で、と言っていただいたのです、よ)
無報酬と思っていたとはいえ
今考えたら、かなりちゃらんぽらんで**
その頃の反省を込めて
描きなおしを最近お願いしていたのが、
OKをいただけたので
少しずつ取り掛かりたいと思います^^;


9月18日の誕生花「鳳仙花(ホウセンカ)」
ツリフネソウ科ツリフネソウ属
丈夫で
こぼれた種からもスクスクのびて
花が咲きます。
そのため、理科の実験に使われたりもします。
付けられました。
別名
「爪紅(ツマクレナイ)(ツマベニ)」
初雪まで色が残っていたら
恋が実る伝承があるとか。
関する有名な話があります。
客へのプレゼントに用意された
黄金のリンゴが盗まれてしまい、
血眼になって真犯人を探すものの
力尽き、死んでしまい
すぐにはじけて種が出るのは
という潔白のメッセージとか。
悲しい話です。
「急ぎ過ぎた解決」
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/18.html
去年にブログなどで掲載時、
この女の子、(自分で勝手に)エヴァのレイちゃんに
似てしまった気がして、
盗作じゃないんだよ~たまたまだよ~、
と、言い訳していたのですが
今見たら全然似てない・・・
心臓汁ブシュ~~~●>□<●
去年の私のバカバカ


9月19日の誕生花は「釣舟草(ツリフネソウ)」です。
「我慢できない」の意味です。
種子が熟すると、
勢いよくはじけ飛ぶことから。
採集家のテックストルさんからとった名前です
学名が思い付きで
適当につけられている気がします^^;
偶然でしょうか?
何も考えてないのでしょうか?
帆掛け船を吊り下げたような
形に見えることからこの名前になったとか。
たくさん入っているらしいです。
腫物に効くそうです。

9月20日の誕生花「彼岸花」
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
一緒に球根の状態で
やってきたという説もあります。
付けられました。
また別名の曼珠沙華は
「天上に咲く花、赤い花」の意味です。
天から赤い花が降ってくるという、
仏教の経典によるものらしいです。
魔を寄せ付けないと言う
梵語の教えもあるそうです。
昔はモグラが遺体を荒らさないために
毒のある彼岸花を、お墓に植えたことから
お墓に咲き乱れる真っ赤な彼岸花
妖しい迫力がありそうです
「カラスの枕」「提灯花」
「歯っかけ婆」
また花と葉を一緒に見ることがないことから
「葉見ず花見ず」とも言われます。
韓国では
花は葉を想い、葉は花を想うと
「相思華」とも呼ばれます。
英名は
「レッドスパイダーリリー」
「ハリケーンリリー」
「レッドマジックリリー」
あまり彼岸花の持つ妖しい美しさが出ていません。
百合と混同されています。
田んぼや畑の側、
お墓などに(害虫やネズミ退治のため)
腹痛、下痢、嘔吐、
ひどい場合は麻痺から
死にいたることもあったそうです。
長時間水にさらせば食用になるため、
飢饉の時や、戦時中、
貴重な栄養源になったそうです。
年貢の対象にならなかったのもあります。
煩悩を捨てた
この世とあの世の境の岸を渡った
向こうにある仏様の世界の意味だそうです。
通学路に田んぼのわきに
土手のようになった
広い場所があったのですが、
突然真っ赤な妖艶な花に埋め尽くされ。
何の前触れもなしに。
火事になるから絶対摘んでは駄目。
一面の曼珠沙華は、
美しく、妖しく、怖くて
境目のように感じていました。
おいでおいでをされているようで、
魅入られて、すいこまれる
そのぎりぎりの瞬間まで
慌てて逃げ帰ったものでした
妖しいものが存在する・・
今でもそんな風に思います。
福娘童話集様の9月20日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/20.html
この絵の女の子は
昔ばなしで描かせていただいた
「鉢かづき姫」のヒロインと
「お花とごんべえ」のキツネです。^^

9月21日の誕生花は「葛(クズ)」です。
マメ科クズ属
かって大和の国の国栖(クズ)が
産地だったことからです。
別名「裏見草(ウラミクサ)
風でなびくと、葉の裏が白いのが
見える為です。
平安時代には、「裏見」を「恨み」にかけて
和歌が多く詠われたとか。
ひと夏で蔓が気に絡みつき
森を覆い尽くすほどとか。
世界の侵略的外来種の
ワースト100に選ばれています。
この葛から出来ています。
介護職に使われていると聞いたことがあります。
葛根湯と呼びます。
風邪に効くといいますが、
実際に発汗作用、
鎮痛作用があるそうです。
また葛には
乳癌、子宮癌、糖尿病、
前立腺癌の治療に効く
イソフラビンが含まれていることがわかり、
注目を集めています。
繊維からは服や壁紙も作られるとか。


9月22日「千日紅(センニチコウ)」
ヒユ科センニチコウ属
千日たっても色があせないからだそうです。
丸い形から「達磨草」
「千日坊主」
「団子花」
ベランダに千日紅の鉢を置いていたのですが、
長い間かわいらしい花を楽しませてくれました
(もっとも花に見える部分は
葉が変化した苞と呼ばれるものらしいです)
小さいのが千日紅の花です。
毎年どんどん花が増えていき
沢山の鉢植えになっていたのですが、
引っ越しの時に痛んだのか、
枯れてしまいました;;
観賞用に広がったのは、
美しい色合いの、
ストロベリーフィールズという品種が
出てきてからだそうです。
ドライフラワーにむいています。
すでにドライフラワーとして楽しまれていたようです。
簪としても使われていました。


9月22日「千日紅(センニチコウ)」
ヒユ科センニチコウ属
千日たっても色があせないからだそうです。
丸い形から「達磨草」
「千日坊主」
「団子花」
ベランダに千日紅の鉢を置いていたのですが、
長い間かわいらしい花を楽しませてくれました
(もっとも花に見える部分は
葉が変化した苞と呼ばれるものらしいです)
小さいのが千日紅の花です。
毎年どんどん花が増えていき
沢山の鉢植えになっていたのですが、
引っ越しの時に痛んだのか、
枯れてしまいました;;
観賞用に広がったのは、
美しい色合いの、
ストロベリーフィールズという品種が
出てきてからだそうです。
ドライフラワーにむいています。
すでにドライフラワーとして楽しまれていたようです。
簪としても使われていました。

9月24日の誕生花は「萩」です。
マメ科ハギ属
原産地は日本、中国、韓国
秋の七草の1つです。
ススキやお団子とともに
お供えする習慣があります。
(野守は見ずや 君が袖ふる・・)
葉がクローバーに似ています。
万葉の時代、
萩の花を髪に飾り、萩の枝に文を結び、
送り合ったとか
めまいやのぼせの薬にしたり、
葉を落とした枝をほうきにしたり
古くからいろいろな用途にされてきました。
(萩のお茶、飲んでみたいです^^)
(前向きな恋、内気な愛情
意味深です)


9月25日の誕生花は「蓼(タデ)」です。
タデ科イヌタデ属
柳蓼、犬蓼、紅蓼、青蓼など、
何種類もありますが、
そのうちことわざに出てくる
「蓼食う虫も好き好き」の蓼は、
辛みの強い柳蓼をさすようです。
とても食べられたものではないが、
そんな蓼でさえ好んで食べる虫がいるという
意味です
(好みはひとそれぞれ)


9月27日の誕生花は「コスモス」です。
キク科コスモス属
また、このままの漢字で
コスモスと読ませたりします。
秋に咲く桜に似た花という意味です。
プレイバックやイミティションゴールドなど、
強い女の
マドリードの植物園に移されたときに、
コスモスの名が付いたそうです。
秩序、美しく揃った状態をさし、
星が美しくそろった宇宙を
コスモスと呼び
同じ単語から、
コスモスと名付けられました。
台風などで倒されても、
また立ち上がるという、たくましい花です。
別名
「大春車菊(オオハルシャギク)」
「平和」「美しい人」
赤には 「調和」
コスモスは実は、私の1番好きな花です(●´ω`●)ゞ
チョコレートの香りがする
「チョコレートコスモス」が人気です。
本当にチョコレートのような
甘い色をしています。
今度売っているのを見たら買ってきます♪
「恋の終わり」「恋の思い出」
「移り変わらぬ想い」
です。
福娘童話集様の9月27日の誕生日占いのページです
http://hukumusume.com/sakura/uranai/birthday/09/27.html

9月28日の誕生花「紫苑(シオン)」
キク科シオン属
奈良時代には中国を通して渡来、
日本の定番の花になったようです。
桔梗、女郎花などありますが、
紫苑もその1つです。
草と呼ばれるようになり
兄は仕事が忙しく、
墓参りにも行けないと、
母を失った悲しみを忘れようと、
忘れ草(ヤブカンゾウ)を植え
弟は忘れぬ草を植え、
毎日お墓参りをして母を忍んだ。
弟に未来を予知する力を与え、
弟はとても幸せに暮らしました、
去痰作用、利尿作用があるそうです。
この花からとった紫苑色というのがあります。
儀式のようなものに使われていたのかなど
人生でひと時といえど、
会えた

9月29日の誕生花は「チトニア」です。
古代アステカ王国の国花だったそうです。
(1428~1521年に栄えた、
北米のメキシコ中央部に栄えた文明)
「赤いヒマワリ」と呼ばれて
町おこしのシンボルになっているそうです。
ひまわりの仲間ではありません。
ギリシャ神話の「ティトヌス」に由来します。
人間の美青年ティトヌス。
熱烈な恋人同士になります。
恋人に永遠の命を
与えてほしいと願ったものの、
うかつにも
永遠の若さを頼むのは忘れていたため、
ティトヌスはよぼよぼに年老いていきます。
彼を一室に閉じ込め、忘れてしまいました。
いつしか蝉(いなごという説も)
なぜ太陽のイメージの
花の名前の由来になったのか謎です。
「果報者」「優美」
「あなたは美しい」「幸福」


9月30日の誕生花は「葉鶏頭(ハゲイトウ)」です。
ヒユ科ヒユ属
日本には明治時代に渡来しました。
似ていることから
この名になったそうです。
(葉鶏頭で検索すると
親父の禿げ頭が多数、
でてきました**)
とても鮮やかできれいなので、
一気にファンになりました^^