奪い合い9奪い合い

 

「申し訳ないが、エドラスは私のものです、リシャラ姫」

「私は姫ではない」

増悪の目をドローアに向ける

 

「ほう・・姫ではない・・」

銃をリシャラに向ける

「ドローア!?」

「姫でないのなら殺す」

 

「ドローア!リシャラを妃にするんじゃないのか!?」

「誰がなるか、虫唾が走る。下卑た奴隷商人ごときに指1本ふれさせるか!」

リシャラが毒をはく

 

ドローアが目を細める

「下卑た奴隷商人の庇護の下にいたあなたも私と同じ身分ですよ、王女」

 

「王女ではない」

「王女でなければ、何者だと?」

 

低い声がどんどん冷たくなってくる

「ドローア」

不穏なものを感じて止めようとするエドラスを引き寄せる

 

「気が変わった。王子に戻るつもりなら・・

女のあなたにしか用価値はない」

 

「エドラスは私のものだ」

リシャラが人差し指をドローアに向ける

 

ふんと「私の妃を勝手に自分の物となのらないでください」

「妃?」

「エドラス、お前に子をはらませて、私の妃にする。決めた」

 

「???」(何でそんなことに!?)

 

リシャラの指から黒い電撃とドローアの銃から火がふきだすのは同時で・・・

 

「!」

 

壁に反響する音に

耳をふさぐ

 

村を焼かれた記憶が蘇り体が固まる

 

「ドローア様!」

セドックが飛び込んでくるが、飛び交う弾と電撃に手が出せない

 

「!」

リシャラの頬に血が走る

 

「その姿のあたなには超能力の半分も使えないはず。

一思いに逝かせてあげます」

 

リシャラの胸に向かう銃の先

 

「だめだ!」

ドローアにすがりつくエドラス

 

銃を向けられるリシャラが一瞬妹の姿にかさなった

 

「妃にしたいならなる。女にでもなんでもなる。やめてくれ!」

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

奪い合い9灼熱の吐息

 

2人の妹への想いに浸っていたエドラスは、グイッと顔を引き寄せられる。

「時間が無い。

妹のことより、私を見ろ」

吸いつくようにキスをされ、舌がぐいぐい侵入してきてとまどう。

 

抱きしめるか引き離すか迷った手が、宙をさまよい

迷ううちに深まる口づけに下腹部に熱がこもる。

 

「私にお前の男と女、両方の部分を見せてくれ」

ハッと離れようとするけど

リシャラの瞳が赤く光ると・・

 

「!!」

体が勝手に動き、ベッドにお尻をおろすと、自分の手で両足を広げてしまう。

「な・・なんで」

「私は王家のものだ。催眠など私の力の1部にすぎない」

「催眠・・・」

 

「さあ、指で広げて見せてくれ」

「!や・・」

自分の指が他人のもののように動き秘部をくつろげる。

「ふうん、きれいだな。ピンクと赤で花びらのようだ」

 

遠慮のない目で直視され

頬が知らず赤く染まる。

「濡れてきた。見ているだけで濡れるなんてかわいいな」

「!」

足を閉じようとするけど、指1本自分では動かせない。

 

体が勝手にふわりとベッドに横たわり、足をMの字に開く。

「かわいい」

リシャラが足の間に割り込み、いきなり男の部分を揉みだす。

「さわるな!」

「ここもピンク色なんだな。

私も男に戻ったらこんななのかな?」

 

シュッシュッ

「ひあ」

 

どこか幼い、少女が人形を弄ぶような動き。

なのにリシャラの甘い匂いと細い指、敏感な先端部にかかる熱い吐息に、エドラスの体は自分でも制御できないほど熱くなる。

 

体に灯った炎が燃え上がり、出口を求めて走り出す。

「ああ!いやだ!ひうん!」

 

息が出来ないほど苦しいのに、リシャラは女の部分にも指をのばす。

「ひ」

「ここがいいんだろう?私もお前を思って、夜ここを慰める」

膨らみ固くなった突起を優しく揉みこむ。

 

「ぎゃう」

のけぞる身体。

「かわいい、もっとお前の感じる顔が見たい」

かぶった皮をむかれ、むき出しになったクリ部分に柔らかい唇が吸い付く。

 

「あ・あ・あ・」体を灼熱の炎の竜が足元から頭の頂点まで一気に走り

全ての視界に映る景色がゆがみ赤く染まる。

 

ひくひく

「両方でいった」

身体がひきつけを起こしたようにひくひく震える。

「ドローアにもうさわらせたくない・・このまま攫おうか」

 

「そんなことはさせませんよ」

「!」

 

ドアの前にドローアが増悪の瞳で立っていた。

 

 

続く

 

2人の妹への誓い

 

「う・・・」

うなされる。

唇が何かにふさがれ息苦しい。

 

(ドローア・・?いや・・)

鼻腔をくすぐる甘い蜜のような匂い。

 

「!リシャラ?」

クスクス

「よくわかったな、私のいない間、処Oは守っただろうな?」

「・・!」

自分の股間に作られた秘部を意識して、とっさに足を強く閉じる。

 

「あいつは仕事のトラブルとかでここ最近は俺の所へは来ていない」

「クス、そうだろうな。とびっきりのトラブルが起こるように仕掛けて行ったからな」

 

目を見開くエドラスに

「当たり前だ。お前は私だけのもの。妹さがしの留守中に好き放題されるすきなど与えない」

「・・妹・・」

「そうだ。お前の妹を探したら私の物になると約束しただろう」

 

バッと向き直る。

「エレアは!?」

 

「いたよ」軽く

 

「生きて・・いたのか?」しぼりだすように

「いたよ。ピチピチに元気そうだ」

「・・!」涙があふれる。

「しかし商人にひどい目にあっているんじゃ・・」

「ない。それからシャラとかいう女がお前が生きてると知って泣いていた」

 

「シャラも無事なのか?!」

「うん。これ土産だ。喜べ」

 

「!!!エレアの髪!」

ニッコリ

「連れてこれなかったから、髪だけ見つけた証拠に切ってきた」

 

「~~~泣いていただろう・・」

「泣いてない。それより不思議だな。私はエレアよりシャラという女にお前と同じ匂いを感じた」

 

「・・・ああ。シャラは実の妹だ」

「あ?お前、妹が2人いたのか?」

 

「母がシャラを産んですぐに死んで、村の子供のいない夫婦があの子を欲しがった。

その夫婦は村では裕福で、その方が幸せだろうと父が手放した。

シャラは知らない。

エレアは父が再婚した時・・」

一瞬躊躇する。

 

何故かリシャラに、エレアと血がつながっていないことを言ってはいけない気がしたのだ。

「ふうん、じゃあ父親が再婚してから2人目の妹が生まれたのか」

リシャラがどこか無邪気に問う。

 

「・・エレア・・シャラも生きていてくれた・・」

 

誕生日に人形を買ってやったエドラスを、うるんだ目で見ていたシャラ。

 

「お兄ちゃん」仕事の終わった兄に飛び込んでくるエレア。

 

(助けるからな)

エドラスは心にもう1度誓う。

(何をしてもここから逃げて、お前たちを奪う!)

 

 

 

続く

 

奪い合い7エドラスの妹

18歳以上で見たい方だけどうぞ^^
18歳以上で見たい方だけどうぞ^^

甘いキスと苦いキス

 リシャラが体重をかけて押し倒してくる。

心は男だといっても、ドローアよりもずっと軽く柔らかい。

「キスしていい?」

瞳が燃えている。

「俺のどこがそんなに気に入ったんだ?」

「少女のようなことを聞くんだな。 一目ぼれに理由などない。」

言い返そうとして止まった。

自分もリシャラに一目でひかれたではないか?

甘い唇でふさがれる。

甘い毒薬で侵されたかのように、唇から体中に痺れが広がっていく。

「約束だ、エドラス。破ったら殺す」

毒をささやくリシャラが、どこかあどけなく微笑んだ。

 

 

今日もまた長い夜が始まった。

「もう立っていられないのか?」

「ハッ、ハア、うっ」

ガクガクして力が入らない。

 

コンコン

「ドローア様、例のものが手に入りましたが・・」

「セドック持って来い」

 

「?」

ふいに体を離され、座り込む。

ドローアに渡される、禍々しい光を放つガラス瓶。

「これはな、飲めば女の部分が出来る、魔道士の作った薬だ。

子供も作れるぞ。」

「!?」

「完全な女のなる薬もあるが、お前はそのままの方がいいからね。

お前に私の子を産ませることにしたよ」

「なっ」

「跡継ぎはリシャラ姫にいずれ作っていただくとして・・、お前とは体の相性が完璧だ。 お前を愛人にしてやろう。」

「いらん!お前の子供など誰が産むか!」

「奴隷から愛人になればその首輪もとってやるぞ? それに、お前妹がいたとか言っていたな。 探してやる」

「!エレアを?」

「ああ。私の子を産めば、妹用の屋敷だって建ててやる」

 

いつも自分を頼ってくれた小さな妹。

あの子を守ってやれなかった。

大切なエレア。

生きていてほしい。

 

ドローアのキスを受けながら、苦い涙が流れた。

 

 

      続く

 

 

誘惑

喉がかわいた・・。

 

奴隷として狩られてから1週間が過ぎた。

・・あれから何度もドローアに落とされた。

いっそ痛いだけならいいのに・・ドローアは何故か俺に快感を与えようとする。

その優しい愛撫に気が狂いそうになる。

 

水がほしい。

「喉がかわいたのか?飲め」冷たい瓶を差し出す女。

「!」

はちみつ色の髪がサラサラとほおを流れる。

「ドローアの愛人の女」

「よせ。あいつに触らせたことなど1度もない。

女でもない」

「!!?男?」

「王である父上が殺されたとき、王子のままだと処刑されていた。

侍女に魔法士の作った薬で女にされたが、心は男だ。

男に戻る薬も持っている。

今は見張りをつけられ半分監禁されているようなものだが・・いずれ・・」

目が強く光る。

「私と逃げないか?

男に戻れば私の方がドローアより大切にして感じさせてやるぞ」

「逃げる?」

「それとも心まであの男にとらわれてしまったか?」

剣呑な目をするリシャラ。

「ドローアは月に1度、仕事でこの星を出る。

その時私逃げるぞ」

 

ここを出たら妹エレアを探すすべがなくなる。

 

・・エドラスの心は激しく揺れた。

 

奪い合い・エレアサイド2・温かい胸

1月24日
1月24日

奪い合い4

 

文章もイラストもぎりぎりなので、これ以上を見たい方がおられたら、こちらをクリックしてください。   危ない部屋へ

1月13日
1月13日

ここは、巨大な宇宙を統べる王政の星「チキュウ」から
ほど近い、奴隷狩りの者たちが多く住まう小星「エグゼリア」。
その中でも特に悪名高い男、ドローアの屋敷に、夜の闇も深くなる時間、訪れる厚い布で顔を隠した女性。

 

「これはこれは!こんな時間にいらっしゃるとは!」
「まだ7時だ。伝言でいいと言ったのに、無理やりここに通された。」
「つれないことを、リシャラ姫」
「その名で、呼ぶな」
「そんな目でにらまれるな。 旧王家がつぶされなければあなたは今頃・・」
    ジャラ
「・・うっ」ベッドから、うめき声
「なんだ、もう失神からさめたのか。」
「・・また奴隷をいじめているのか」

「何、買い取ったばかりの奴隷が、脱走しようとしたのでね、優しくしただけですよ」
 「あなたがもし妻になって下さるなら宇宙中の奴隷をあなたに捧げますよ」
芝居がかった声でささやくドローアを、ガラスのような目で見つめるリシャラ。
「それで、お前に伝言しようとしたのはな・・」
「ハア・・あいかわらず、つれない。」
ふいに視線を感じ、奥へ眼をやる、りシャラ。
屈辱と憎しみ、悲しみを宿した強い瞳に射抜かれる。

その時、自分の胸にあふれだした熱いものに、リシャラはふるえた。

奪いあい2

12月28日
12月28日

奪いあいの続きです。

こういう絵も好きなのです。ニコニコ

ほのぼのの絵が好きなのだけど、たまにややハードなのも描きたくなる。

私の中に激しいものがあって、たまに顔を出したくなるのかもしれない。

 

設定は青の髪の人は宇宙奴隷市場のご主人様

ヒロインを恋人に、主人公を専属奴隷に望んでいます。

名前はドローア。

服の趣味が最悪です。