いのちゃんうさみちゃんシリーズ

いのちゃんのお部屋

いのちゃんシリーズ(秋)
いのちゃんシリーズ(秋)

卯!

いのちゃんうさみちゃん雪遊び

12月26日、いのちゃんシリーズ
12月26日、いのちゃんシリーズ

いのちゃん、うさみちゃんお正月

(おめかしをしてお姉さん気分)

1月2日(日)
1月2日(日)

いのちゃんうさみちゃんシャボン玉遊び

 

 

シャボン玉ふわふわ

 

みんなの所へ

飛んで行け飛んで行け

 

ハッピーになるおまじないをしたシャボン玉なんだ

みんな元気になあれ

いのちゃん夏の思い出

「いの助さん私の作ったサンドイッチも食べてね」

「ありがとう。おいしそうだ」

 

「はい、ウリちゃんもお皿に入れてあげる」

弟分のウリ坊の世話をするいのちゃんを見て

ほんわかするいの助。

 

「桃うさぎちゃん、うさみちゃんたち呼んで来て」

「はいはい」

 

「うさみちゃん、うりジローご飯ですよー」

「まだ遊んでたいもん!」

 

「いのちゃんもお弁当を食べ終わったら、思いっきり遊んできていいんだよ。

チビ達は俺が見てるから」

「うん。ありがとう、いの助さん。 でも私いの助さんとチビチャンたちと遊んでる方が楽しいの」ニッコリ

 

いのちゃんのそんな笑顔を見ていると、最近いの助の胸の鼓動が激しくなる。

(かわいい)

自分の所へ来た時はまだ7歳だったいのちゃん。

 

いの助さんのお嫁さんになる。

幼い約束が、最近現実味をおびていの助の心をざわつかせる。

成長期なのか急に背も伸びて綺麗になった。

 

「クロト兄ちゃん背中真っ赤だけど大丈夫かなあ」

いのちゃんの言葉にハッと

「あ、ああ。あいつはルナちゃんに夏なのに日焼けしてないと言われて、焼きにだけきたからな。いつも留守番して本でも読んでるのに」

 

「お兄ちゃんいつも面倒くさがって化けてないのにね。いの助さんもめったに人に化けないけど」

「俺は化けるのは苦手だから。でもさすがに海だと人に見られたらまずいからこの姿じゃないとなあ。チビ達はまだ化けられないから仕方ないけど」

 

(猪姿のいの助さんもかっこいいけど人の姿のいの助さんもかっこいいなあ)

 

幼いころは無邪気にいの助さんのお嫁さんになると言っていた。

でも最近は・・いの助さんの温かいキラキラした瞳も大きな背中も低いよく響く声も、ドキドキして、幸せな切ない優しい気持ちになる。

 

(頑張って早く大きくなるから、待っててね、いの助さん)

 

見つめ合いニッコリする2人の頬が熱い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いのちゃん、いの助さんコタツでポカポカ

 

コタツでいの助さんが居眠り中なのを見て、いのちゃんも横にもぐりこんでヌクヌクすやすや。
ふと胸の温かさにぼんやり目の覚めたいの助さん。

隣で眠るいのちゃんにドキ。
でも起こさないように優しくオコタ布団をかけてあげる。

もう少し、もう少し、このまま2人で眠っていようか・・。

 


☆優しい感じにしたくて、水彩絵の具で塗ってみました。
主線もぼやけブラシで薄く引きました。
ポカポカポカポカオコタでお昼寝大好きです^^
私は猫のチャマを胸に・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いのちゃんコタツでポカポカ(ラフ画)おもての間にアップしたもののラフ画です^^;
本当はこんな感じで、全身描いていたのですが、ここまで描いてアップの方がいいかなと、拡大して色塗りしました。
これはこれで好きなのでこちらにこっそりあげておきます

いのちゃんいの助さんシリーズ「温かい君とずっと」

 

リリ子との関係を誤解して駆け出したいのちゃん。

固まったいの助は、遠ざかる小さな背中に心臓が一気に凍りつく。

 

「いの助さん?」

べったり抱き付いていたリリ子を押しはがして、大切な背中を追いかける。

 

どうしていいかわからずに・・ただ2人から離れようと、走っていたいのちゃんは

「いの!」

大好きないの助さんの声にハッとする。

 

手が逃がさないと言うようにきつく肩にくいこむ。

「離して!」振り払おうとして、いの助が裸足なことに気づく。

 

「俺の今、1番大切なのはいのだよ」

真剣な目。

 

「・・・」

素直ないのちゃんはいの助の言葉をそのままに信じる。

安心感に涙があふれる。

 

自分を見上げるいのちゃんが

愛しくて・・

「愛しているのは君だけだ」

鼻の頭の、1番唇に近い部分にキスをする。

 

 

 

「本当に私でいいの?さっきのキレイな人ならすぐに結婚出来る年なのに」

「100年待ってもいのがいい」

真っ赤に染まる頬。

「私、頑張って早く大きくなる。いの助さんのいいお嫁さんになれるように頑張る」

「いのちゃんは今でも・・いや、もっと小さい頃でも俺の理想の奥さんだったよ。

初めてうちにきた時、あんなに小さかったのに、先に引き取ってた赤ちゃんのうりを

とてもかわいがってくれた。

後から来たチビ達もみんな君をお母さんみたいに慕ってる」

小さないのをぎゅっと後ろから抱きしめる。

 

「私、人のお世話をするのが大好きだから」

「俺の世話までしてくれるものね」ニッコリ

ハンカチにピッチリアイロンをあててくれたり、タオルを毎日変えてくれたり・・

そんな1つ1つが温かい気持ちになる。

 

「ずっと一緒に居よう。いのが大人になったら、結婚して。チビ達も喜んでくれる」

「うん」幸せそうにいの助の胸にもたれる。

「そのうち俺たちの子供だって何人も産まれる」

胸の温かいぬくもりに、いの助も幸せでせつなくなる。

「ずっと一緒」

「ああ、ずっと一緒だ」

 

 

2人の姿を覗き見て、リリ子が悔しさに雄たけびをあげたのは、幸せな2人の耳にはまったく入らなかった。